Case Study

「画像鮮明化技術 LISr®」と「解像度化技術 Re:Na®」の関係性

ロジック・アンド・デザインの2つのコアテクノロジー「画像鮮明化技術 LISr®」と「解像度化技術 Re:Na®」、その相関関係についてご紹介します。

「画像鮮明化技術 LISr®」と解像度化技術 Re:Na®」、なぜ2つの技術が必要か?

カメラで識別できる明るさの範囲=ダイナミックレンジの狭さに起因する画像の黒つぶれや白飛びなど、いわゆる不鮮明な画像を、クリアな画像にする「画像鮮明化技術 LISr®」。ピンボケや低解像などにより画質劣化を本来のあるべき姿=高解像度な画像に戻す「復元高解像度化技術 Re:Na®」。簡単に言えば、前者は天気や夜間などのコンディションの問題を解決する技術であり、後者は低解像度の問題を解決する技術と言えます。それでは、なぜ2つの技術が必要であり、当社はコアテクノロジーとして採用したのでしょうか。その理由は、ダイナミックレンジと解像度の関係性にあります。

ダイナミックレンジと解像度の向上は二律背反の関係

一般にダイナミックレンジを向上させるためには、カメラのイメージセンサーでより多くの光を集める必要があります。ただ、そのためにはイメージセンサーの画素サイズを大きくする必要があるのですが、同じサイズのセンサーであれば、総画素数が少なくなり、解像度は低くなってしまいます。

画素の一辺が2倍になると、取り込める光量は8倍となり、ダイナミックレンジは約18db向上しますが、解像度は4分の1となってしまいます。この関係は物理的な要因のため、ダイナミックレンジと解像度を両立させるためには双方の中間にあたる画素サイズで妥協しなければなりません。問題の解決に、カメラメーカー各社が最新型のイメージセンサーの開発・技術革新に注力しています。一方で、当社は画像鮮明化・復元高解像度化という2つの技術をもとにした異なるアプローチで、ダイナミックレンジと解像度、そして画素サイズの問題を解決しようとしています。

LISr®& Re:Na®で、イメージセンサーの問題を容易に解決

最新型のイメージセンサーの開発が進み、カメラ自体の性能が向上することは喜ばしいことですが、当然カメラ自体の単価も上がってしまいます。カメラに新たな投資をすることなく、既存のカメラでよりクリアな映像を見たいのであれば、 LISr®& Re:Na®の技術が役立ちます。LISr®で撮影時のコンディションを原因とする問題を、Re:Na®で低解像度の問題をリアルタイムで解決すること=2つの技術がセットとなって力を発揮することで、イメージセンサーの機能向上に頼ることなく、十分にクリアで高品質な画像を手に入れることができます。
今後は、 LISr®と Re:Na®をワンセットにしたプロダクトの開発も検討中です。是非ご期待ください。

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YouTubeで様々な鮮明化活用シーンの
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画をつくらない、加工しない
アルゴリズムを映像で体感

Lisr®とRe:Na®、双方の技術に共通するのは、すでに記録されている画像・映像データのみを処理するため、画をつくる・加工する技術とは、全くもって異なるということです。今ある情報のみを活用し、独自のアルゴリズムによって本来あるべき姿を再現した画像・映像は、裁判で証拠品としても提出可能なレベルとなっています。

この動画は「日経CNBC Market Ad-Venture〜未上場株式の民主化〜」にて放映されたものとなります。ぜひこの動画でロジック&デザイン独自の技術の有用性をご確認ください。

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